生まれるまでの話2
海外赴任帯同から、私の妊娠が去年の6月頃判明し8月のお盆休みで私のみ日本の実家で妊婦期間を楽しむ事になりました。
海外(中国)で出産する気はありませんでしたが、つわりも酷く産婦人科にかかるのも大変だったのです。
中国人の先生と日本人の先生両方にお世話になり感じた異文化もありました。
まず海外で病院を探すにはウェルビー|WellBe Holdings Limitedここで紹介してもらいます。
住んでいる近くで産婦人科…まずこちらでは日本人の産婦人科の先生を紹介してもらうことはできず、日本語の分かる中国人の先生を紹介されました。
それでも特に不便は感じず通っていたのですが、やはり文化の違いから凄く心配し過ぎるようでした。
私は妊娠初期に少し出血が見られたのですが、それも心配して(日本ではあまり効果が見られず処方されない)お薬を処方され…家で安静にしているように!
という感じでした。
そんな折知人に日本人の産婦人科医を紹介してもらい、そちらにかかると…全然違いました。
このくらいの出血は心配無いでしょうと、今処方されているお薬も飲まなくて良いですよと…この先生に会ってとても安心することができました。
やはり心配されすぎても不安になるばかりでそれも良くなかったのでは…と感じてそこから本帰国までその先生にお世話になりました。
ただあまり家から近くもなく…つわりが酷い中タクシーで病院往復(タクシーくさいし)…主人が休みの日にしか行くことができず、不便だしつわりで家事もままならない役立たずだったので、主人を残して一人本帰国となりました。
ここから約一年間主人は単身中国で生活しながら長期休みは一時帰国し様子を見に戻る、という生活が続きました。
中国人の産婦人科医の話をちらっとしましたが、異文化の背景がきちんとあるのです。
中国では一人っ子政策(現在は緩和されています)以降、子供がとーっても大事にされいてます。
なので、産婦人科医にはとてつもないプレッシャーがかかっているそうなのです。
とにかく何かがあってはいけない…と色々心配してくれて…色々処方してくれます。
ただ、中国で二人の産婦人科医にかかり、妊婦はとにかく心穏やかにゆったり過ごすのが一番のお薬だと私は感じました。
今現在妊娠中のお母さんたちも心安らかにお過ごし下さいね。